すきまブログ

すきま時間に書いてます。

妊娠初期、主につわりについて振り返ってみる

11月上旬に妊娠がわかり、特に体調が悪いなどの自覚症状はなかった。ただ力仕事の職場であったため、思い物を持った後や長時間立ち仕事をした後などは、なんとなくお腹が引きつるような違和感があるような気がする?程度だった気がする。  

 

周りから見ても自分でさえもまだまだ体の変化をほとんど感じることもなく、胎嚢確認、心拍確認など1つ1つステップをクリアして安心したり、まだ胎動を感じることもないので月1の検診で本当に赤ちゃんが無事かどうか心配になったり。重い物持ちすぎた、生ハム食べてしまったとか自分の行動に不安になって検索しまくる日々だったように感じる。

 

マタニティーマークも今となっては堂々とつけているが、というかむしろ着けなくても一目で妊婦とわかるのでむしろ不要なくらい?だが、もらったばかりの頃はまだまだ着けるのが照れ臭いというか、変にアピールしているように思われてもやだなとか、電車などでもどうして体が辛いという時以外は見えないように鞄にしまったり、逆に優先席に座るときには出したりという風に気を使っていた。初めて席を譲ってもらった時は嬉しかったなぁー。

 

つわりに関しては11月の下旬あたりの妊娠6週当たりから始まった記憶がある。最初に違和感を感じたのは仕事帰りに旦那と食事をすることになり、その時に食べたラーメンの匂いに少しうっとなってしまったのが始まりだった気がする。しかし、母親も姉もつわりがほとんどないタイプであったため、きっと気のせいだろうと思っていた。

 

その週あたりから徐々に食欲がなくなり、なんとなく首のあたりが締めつけられて嗚咽を感じて苦しくなることが多くなった。匂いに関しては調理関係の仕事をしていたので匂いにいつもより敏感になってしまって辛かった。あまりにも辛い日は少し厨房を抜けさせてもらうなどしていた。その他にもテレビのグルメ番組などを見て時々気持ち悪くなったりもした。

 

特に受け付けなかったものはきのこ類と肉類だった。肉もひき肉だったらまだ食べられたりした。意外にもコロッケやフライドポテトなどの揚げ物が美味しく感じて、マックのフライドポテト伝説は本当なんだなと思った笑

本当に何も食べたくないときはマックのフライドポテトLのみの夕食などということもあった。普段はそこまでファーストフードは食べない私だがあの頃は人生で最もジャンキーな生活を送っていた気がする。

食生活かホルモンの影響かは不明だが、肌も荒れ放題だった。

 

子どもが産まれる前の最後のクリスマスということで私の要望で旦那にディナーに連れていってもらったりもしたが、その時に出た牛肉のワイン煮込み的な物に吐きそうになってしまったり、せっかくのクリスマスディナーなのにと悔しい気持ちにもなったりもした。だけど意外と職場でのお昼や外食など、誰かと一緒にとる食事の方が美味しく食べられる気がした。

 

ただ、実際に吐いたのは数えられる程度で急激に痩せたとかそういうこともなかったので、酷い人の話しなどを聞くと、自分は全然マシな方なのだなと感じた。それでも多少は辛かったのでつわりが酷い人は本当に大変だろうなと思った。

 

そんなつわりとの戦いも1月中旬ぐらいには終わりを告げた。ある日突然食べられるようになったというよりも、本当に徐々に食べられるようになっていったという感じだった気がする。正直記憶がないので本当に自然に消えていったのだろう。きのこに関しては恐る恐る食べて見た記憶がある笑 そして食事がおいしく食べられることの幸せをかみしめたのであった。

 

臨月の今となってはつわりの時の辛さなどほとんど忘れしまったし、逆に食欲と体重との戦いがしんどいくらい笑

思い返すと懐かしいなぁ。

出産の痛みもこんなふうに忘れていくのかな?

 

次回は妊娠が判明した直後の話を書きたいと思います。